スタッフ日記

ソーラーコムのお家一覧

シリーズブログ「奥ゆかしき暮らし」 第2回 i-works1.0

木の家暮らしアドバイザーの川口です。

第2回はi-works1.0について。

まだパンフレットなどでご覧いただいたことがない方の為にご紹介したいと思います。

<基本の考え方とベースプラン>

i-worksとは「設計を標準化」したプレタポルテ(⇔オートクチュール)の家づくり。

賛同する全国の工務店が皆で取り組む家づくりです。

オリジナルでゼロからプランをするのではなく、積み重ねた経験の上にプランが決まっています。品質を極限まで高めた標準化された住宅です。標準化は「誰にとっても心地良い住まい」を生み出すだけでなく、設計費や部材費とった「コスト面」でも大きな貢献があります。その予算を家具や植栽といった暮らしを豊かに彩るパーツに充てることができ、最終的にはそこで生活する人々が総合的に質の高い暮らしを送ることに成功しています。

建築家 伊礼智とOMソーラーと地域工務店で品質の高い標準化された住まいを、ちょっと頑張れば手の届く価格で提供しているのです。

記念すべきプレタポルテ第一棟はi-works1.0と名付けられています。

2013年、つくばにモデルハウスが完成し、i-works projectに参画するソーラーコムもこれまで何度も視察に行きました。伊礼さんの歴史をたどっていくと、20年以上前から地域工務店とともに質を落とさず省力化を行い、標準化に取り組まれてこられた積み重ねを感じられます。

プランは延床約29坪の4間角でもっとも4人家族が暮らしやすい形。

勾配天井で仕上げた吹抜けはとても開放的。

最近よく目にする、高ければ高い程いい…?天井とは違い、天井高をどっしり低く落とすエリアと高く抜くエリアのメリハリが生活者の心にゆとりを与え、のびのびと豊かに暮らせます。

外観に目をやると大屋根がとても印象的。

また今や伊礼カラーとなった木部の差し色がとても美しく存在感を放っています。

軒を低く抑えることで重心がぐっと下がり、どっしりとした落ち着きのあるフォルムとなっています。

「フォルム」を大切にされる伊礼さん。その軒の出は1800ミリと深い深い「雨端(あまはじ)=軒下」になっていて、伊礼さんの代名詞である大きく美しい開口部を通して外部とゆるやか~に繋がることができる恵みの空間となっています。(何度も登場する表現。内と外をゆるやかに繋ぐ、そして仕切りが曖昧になるような中間的な空間。ここが豊かである、と。)

延床面積は28.75坪+ロフト

LDKが一体となる大空間で吹抜けと2階を繋いでいます

部屋は2階に3つ これがi-works1.0の基本プランです。

このつくばの家には、照明・ソファ・チェア・ダイニングテーブル・ローテーブルなど魅力的な家具がたくさん配置されデザインされています。

<i-works1.0はじめ木の家を彩る家具や植栽>

私たちソーラーコムが家づくりをお手伝いさせていただいた 豊中の家i-works 1.0-S(施主さんとソーラーコムの”S”だと伊礼さんに付けていただいた) に住まわれるご家族も家具や植栽に価値を見出されています。

これまでの大阪の住宅密集地の定番パターン「建物+車+道路」だけで終わらず、ウッドデッキや植栽をプラスする楽しさや、せっかくの室内にこだわりの仕上げ「+天井シーリングライト」ではなく、「+美しいペンダントライト」が叶うときっとダイニングに腰掛けるのが楽しみになると思うのです。それがソファでもテーブルでも椅子でも、こだわった家に配置される+αの家具にも少し目を向けてみると、ワンランク上の暮らしがそこにあります。

ただ誤解されませんよう、あくまでも照明にしても「灯りが欲しい」、ソファにしても「足腰を休める」ものだと思うので、器具や家具欲しさをお客様に提案しているのではない、ということはお話ししておきたく思います。かく言う私も建築の世界に入って初めて視察したこのi-works1.0 をしても全く家具の豊かさには興味を持っていませんでしたが、今や眺めるだけで癒され、にやけ、触れたくなる領域まで来てしまいました。形状、質感、灯り方にも色々あるんだなと…

ちょっと脱線しました。

今回はi-works1.0の基本的なご紹介でした。

★次回、第3回「i-works2.0」 小さい家は ”狭い家” ではない!

シリーズブログ「奥ゆかしき暮らし」 第1回 建築家 伊礼智さん

木の家暮らしアドバイザーの川口です。

建築家 伊礼智さんが生み出す建築のことや、伊礼さんとソーラーコムにまつわるストーリーを、「奥ゆかしき暮らし」と題して全11回のコラムとしてご紹介していきます。

まず、コラムタイトルにもある「奥ゆかしさ」とは辞書にこうあります。
― 奥深く、上品で心惹かれる。深い心遣いが感じられて引きつけられる。 ―

僭越ながら、伊礼さんのお人柄がそうであるように、生み出される建築も上品で、深い心遣いが感じられるものであり続けています。

そんな暮らしを夢見る方、また本当はそんな暮らしがピッタリなのにまだお気づきでない方、伊礼さんを知る方もそうでない方も、大阪をはじめとする近畿圏にたくさんの伊礼さんファンを生み出すひとつのきっかけになればという思いで綴らせていただきます。

<心地よさを完全規格化>

誰もが心地よいと思える、小さくても豊かに暮らすことのできる家を、手が届く価格で。
これはホームページにもi-works関連の書籍にも工務店ブログにも書かれている内容です。

i-worksとは服飾でいうところの “オートクチュールではなく、プレタポルテ(=高級既製品)” の家と言えます。つまり標準化された高級住宅ということになります。

伊礼さんの手により気持ちのいい空間が「標準化」された住宅。素材は厳選され、圧倒的に上質でありながら合理化されたプランを実現しています。

標準化のきっかけとなった分譲開発プロジェクトで、部屋を部位ごとに規格化。それを組み合わせることでプランニングし、設計にかかるコストを大幅に削減、庭や家具といった暮らしを彩る部分にもコストをかけられるようになりました。

そういった工夫を生み出したのも柔軟なアイデアがあってこそだと感じます。ひとつひとつの空間が心地よいと感じる設計手法は後日の回でご紹介します。

<お人柄が作風に出る>

伊礼さんの魅力は、温厚で穏やかなお人柄にあると思います。
名の知れた建築界のスーパースターでありながら、お顔を合わせると素人・玄人問わず、ひとつひとつの疑問にも丁寧に答えてくださる。それも優しく穏やかな口調で。

それが、生み出す建築の緩やかで心地よい空間づくりに現れています。

プロが頼みたくなる人気建築家である所以は、作品はもちろんそのお人柄にあると見ています。

<「小さな家」が代名詞!?>

伊礼さんを語る上でまず外せないキーワードが「小さな家」。

まず、「小さな家」について。

「小さな家 70のレシピ」という書籍が登場しているほど、伊礼さんの代名詞ともなっています。小さな家でも心地よく豊かに暮らせる設えや考え方です。多くの建築家や工務店がその手法を学び、実践しています。

実際には「7.5坪の江戸川ソーラーキャット」や「東京町家 9坪の家」のお住まいが有名です。
著書の中で「小さい規模の住宅を建築家が設計すると、生活とはかけ離れた住宅をつくってしまいがちになる。けれど伊礼さん設計の家には生活に必要なものがすべて入っていて、なおかつ高い水準で仕上げられている」と称されています。
住まいにとってもっとも大切なのは広さではなく、なるべく単純な形にまとめ、心地よい居場所をつくることであると繰り返し述べられているのです。

小さいと言っても、伊礼さんの設計は、標準化された安定の空間に加え、そこで暮らすひとの行動『くつろぎ』を想像しながら設計されているので、結果「小さく」なっているだけで、暮らす人にとっては不便なくとても快適に暮らせる家をつくりだしています。しかも小さい家は建物負荷が少なく、結果省エネに暮らせるという点も大変魅力的です。

単純に広い家が良いのではなく、行く先々に楽しみや居場所が散りばめられている住宅であればあるほどワクワクが増し、飽きの来ない住まいと言えるでしょう。

「このリビングの一番のとっておきは、お気に入りのソファに腰掛けて読書をしたり、お日様を浴びながら外の景色を眺めることなんだよねー。」

こういった風景が浮かぶ暮らしを、いくつ家の中で実現できるか、私たちも楽しみで仕方ありません。

★次回、第2回「i-works1.0」

ZEH普及実績 及び 目標

ソーラーコムでは、今年度も引き続きZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)ビルダーとして、

理解を深めてもらう取り組みを行って参ります。

 

2017年2月に登録され、2016・2017年度のZEH普及実績はありませんが、

2018年度以降の目標を下記に公表致します。

 

2018年度 30%

2019年度 35%

2020年度 50%

 

家づくりセミナーや見学会などのイベントを通して、またホームページなどでも

ZEHに関することをお知らせいたしますので、興味がある方は是非お問合せください。