
住宅エコポイント制度が1年間延長されたことは皆さんもご存知だと思います。
今年の9月10日に閣議決定され、平成23年の12月末までの延長が決まっています。
そこで、現在のエコポイント発行状況(平成22年8月末時点の累計ですが…)を調べて見ました。
全国で、
新築 … 34,631件
リフォーム … 99,136件
となっています。
リフォームの内訳は、
窓回りで、 97,679件
バリアフリーで、20,108件
断熱性能で、 4,678件
と窓回り(断熱サッシや二重サッシ)が大半と占めています。
また、大阪府だけ見ますと、
新築 … 1,465件
リフォーム … 4,082件
となり、こちらもリフォームの内訳は窓回りが4,029件と大半を占めています。
ちなみに、工務店ソーラーコムでは、現在、新築の注文住宅の木の家で4件の発行申請を致しました。

少し、少なく感じられると思いますが、長期優良住宅などの補助金事業物件を申請すると住宅エコポイントとの併用ができない補助事業もあるからなのです。
来年も新築住宅を建てる場合は、住宅エコポイントや、長期優良住宅補助事業、NEDO補助事業など、国からの助成金をうまく利用されることをお奨めしたいと、工務店ソーラーコムは考えています。

住宅版エコポイントの説明会が全国で始まっている。
工務店ソーラーコムからも、設計と工事の担当が、大阪で行なわれた説明会にも開催に参加してきました。
このエコポイントは、2009年度2次補正予算が、今国会が成立した後、即時実施に向けて準備が進んでいます。
国土交通省などの発表によると、もらえるエコポイント数(1ポイント=1円)は新築工事なら1戸あたり30万ポイント。
リフォームの場合は、窓なら1ヵ所最大1万8千ポイントに決まりました。
ポイントは家電のエコポイント制度と同様、商品券やプリペイドカード、地域産品、環境に配慮した商品などと交換でき、追加のリフォーム工事の費用に充てることもできます。
新築にもリフォームにも対応する住宅版エコポイントは、工務店ソーラーコムでも、取組みを予定しているところです。

民主党の住宅業界向け施策で、菅さんが推す住宅版エコポイント制度が閣議決定された。
自動車や家電に加えて住宅にもエコポイントを導入してはどうかということであるが、概要はほぼ固ま
ったようである。
・新築は省エネ性能の高い住宅を建てた場合に対象(30万円程)となり、
・リフォームは断熱効果の高いペアガラスの窓や断熱材の入った壁などを取り入れた場合にポイントを
与えるというものである。
施行は2010年度からの導入が予定され、1000億円規模の追加経済対策の柱になる模様である。
エコポイントはまだ制度構築を進めている段階であるが、画期的な施策であり、住宅政策でも「環境」
は重要なキーワードで、大いに期待しているところです。
しかし、30代を対象としたあるインターネットアンケート調査によると、「エコポイント制度を利用して、エコ住宅の新築をしたいですか」との質問では、「強く使いたいと思う」と答えた人は意外と少ないという結果がでている。
ただ、エコ住宅に対する潜在的なニーズは高いので、制度の内容次第では、沢山の人の利用もあるというところである。
注意が必要なのは、この住宅版エコポイント制度は、長期優良住宅補助事業との併用はできないということである。
万一、間違って、長期優良住宅と併用して申請した場合には、補助条件に違反したものとして、交付の取消、補助金の返還の措置を講じられることとなるので、注意が必要である。
私の個人的見解で言えば、エコポイント制度も良いが、同じく閣議決定されたフラット35Sの金利値下げ幅の拡大(現行0.3%を1%に拡充するというもの)に大いに期待しているところです。
1%となると、通常のフラット35と比べると、最大で約360万円(3000万円を30年で借りた場合)もの差が、住宅ローンの金利だけで得する訳である。
ですから、これと、「長期優良住宅」と組み合わせ、税制優遇を受ける方がベストな選択になると思うのである。