「光と風の家」

N様とソーラーコム

■大阪挟山市にお住まいのN様の声

8年前に新築されて、それから長くお付き合い頂いているN様。

その間に、ご長女を出産され新しい家族が増えました。

当初、リビング上部にあった大きな吹き抜けにすのこ廊下を作り、お子様の絶好の遊び場になりました。

 

 

 

読書家のご主人様の年々増えていく本に合わせて造作本棚も増えました。

その度に、ソーラーコムまでご連絡頂き、長くお付き合いをさせて頂いています。

常に使いやすく、過ごしやすい心地よい暮らしを求めて、その時に合わせて必要なものを作り、工夫されていると感じました。

それでは、心地よい暮らしを叶えるために、N様の取材をご堪能ください!

 

木の家を建てようと思ったきっかけはなんですか

・・・木の家の気持ちよさ、木の温もりや肌触りの良さ、木のいい香りを感じたから。

■奥様

最初から木の家にこだわっていたわけではないんです。

最初は、ハウスメーカーを中心に探していて、ほぼ決まりかけていたんですが、その時期に母親が亡くなって、一旦白紙に戻して、

再度家づくりをスタートすることになったんです。

それで、私の祖母がログハウスに住んでて、きもちいいなぁって思ってた時に、

たまたま他のOMソーラー工務店のモデルハウスへ見学へ行ったのが始まりですね。

それから、見学会に参加したり現場を見たりして、肌で木の家の気持ちよさ木の温もりや香りの良さを感じて「木の家で建てよう」と思うようになりました。

最初は、ハウスメーカー以外で建てることに不安があったのですが、それよりも「木の家に住みたい」という気持ちが強くなりましたよ。

 

ソーラーコムを選んだポイントは

・・・楽しく家づくりができそう!!と感じたから

■ご主人様

私たちも家づくりににはこだわりが強くあって、いろいろ試してみたかったんです。

ソーラーコムは私たちの要望に対して一旦は受け入れてくれ、無理な場合はなぜ駄目なのかをはっきり言ってくれるのがとても良かったです。

それに毎回の打ち合わせで、いろんな提案が出てくるのでいつも

「今回はどんな提案が出てくるのだろう?」「私たちの要望にはどんな風に答えてくれるんだろう?」

と楽しみながら打ち合わせを進めることができました。

 

OMソーラーを導入しようと思ったきっかけは?

■奥様

見学会で、OMソーラーの温かさを体感じたからです。

元々知っていたのですが、見学会でOMの温かさを体感した時に、ますます自分の家に取り入れたいと思うようになりました。

それに、省エネに対する興味もあったからです。

 

住まい心地はいかがですか?

春・秋はとても快適で、夏は涼しい

■ご主人様

春・秋は一日外出して帰ってきても、家に中が温かいです。それに、どの部屋にいても温度が一定なのでとても過ごしやすいですよ。

あと、夏は風通しも良いし、家中を空気が流れているので涼しくて快適です。

ただ、真冬が思ってたより、暖かくならないですね。

寒いというわけではないんですが、13℃くらいの一定の温度より上がることは少なく、

これは大きな吹き抜けを設けたことが影響しているかもしれません。

だから、なにか暖かくする対策を考えたいと思っています。

 

お住いになられて何か変化はありましたか?

・・・すぐ裸足になるようになりました。

みどり(愛犬)も家の中の生活を満喫しています(笑)

■奥様

以前の家は、床に湿気を感じ、歩いていても気持ちよくなかったんですが、新しい家になってからは気持ちよすぎてすぐ裸足になりますね。

足の裏の湿気を無垢の杉が吸ってくれるのでとても快適です。

あとは、みどり(愛犬)です。以前の家ではよく外を走り回っていたのに、引っ越してからは家で過ごすことが多くなりましたよ。

夏は廊下の一番涼しいところにいるし、冬はOM吹出し口に顔を近づけて寝転んでいるんです。

家族の中でこの子が一番気持ちのいい場所を知っているんですよ。

 

 

 

季節で何か特徴的なことはありましたか

■奥様

・・・季節の変化に敏感になりました。

以前の家では、寒ければ着込んだり暑ければ扇風機をつけたりと、家になにか工夫しようとは思ってませんでした。

でも、今の家になってからは季節の変化に合わせて、暮らし方を工夫するようになりました。

夏の日差しの強い時は遮光ネットを張って遮ってみたり、日除け対策に朝顔やへちまを植えてみたり、遮断シートを張ったり、

自然の力を利用して快適に暮らせるよう工夫するようになりました。だから、太陽の動きや季節の変化に敏感になりましたね。

 

家づくりでこだわった点は

■奥様

・・・普段着の家

お客様用ではなく自分たちのために、過ごしやすく使い勝手優先の家をこだわりました。

だから、ソファ置けるようなリビングには作らずに、ダイニングの横に小上がりの畳スペースをつくりました。

主人が畳に寝転がるのが好きなので欲しかったんです。

■ご主人様

この小上がりの高さにもだいぶこだわったんですよ。腰掛けやすいように見学会に行く度に小上がりに座っては、高さを確認しました。

だからうちに来たお客さんは気がついたら小上がりに腰を掛けてます。

あとは、水廻りを使いやすいように広くとったり、開きっぱなしにできるように引き戸を取り入れたりしています。

それに、動線を動線を考えた間取りにしているので、とても家事がしやすいです。

 

大阪狭山市N様邸 光と風の家 リビング

 

お気に入りはどこですか

■ご主人様

全部です。

あえて言うなら階段の広い踊り場ですかね。上まで吹き抜けているので、開放的で風通しも良く気持ちがいいです。

私は階段に座って本を読むのが好きです。

■奥様

娘が大きくなったら、踊り場にあるピアノで一緒に弾けたらいいなと思ってるんです。踊り場は「みどり」も気に入っているんですよ。

大人しく座って、ずっと窓の外を眺めているんですよ(笑)今は子供が生まれたので、あまり座らなくなってしまったんですが。

大阪狭山市N様邸 光と風の家 階段

 

評判はいかがですか

・・・みんな、「気持ちいい」とか「木の香がする」って行ってくれます。

■奥様

友達を呼びやすくなったし、2階に洗面コーナーを作ったので、来客に泊まってもらいやすくなりました。

それに、子供の友達はずっと走り回ってるんですよ。マンションの子が多いから、うちみたいな広々とした木の家が珍しいみたいです。

2階は子供達の絶好の遊び場になってます。

 

施工中のエピソードはありますか

■ご主人様

棟上げの時は木材が運ばれるところから見てました。朝から現場に行ってずっと張り付いてました(笑)

大工さんが手際よく組み上げていくのが凄いなぁって、それにどんどん組み上がっていくのがとても感動的でした。

棟上げ以外でも現場にはよく行っていて、工事の進み具合を見るのは楽しかったです。あの頃の写真は今でもとってありますよ。

 

それでは『光と風の家』をごあんないします

広々とした2階。

風通しを考えて窓をたくさん配置してあります。引き戸を閉めれば、個室に早変わり。

お客様用のお部屋としても使っています。

 

ひろ~い床でお絵かき気持ちいい~

 

 

 

 

 

こちらは寝室。壁には手作り本棚と収納。

本を読むのが好きなご主人は本棚が欲しかったそう。

 

 

 

こちらは1階和室。この部屋も風通しが良くなるよう

2方向に窓をつけました。

実は…押入れの上には階段に繋がる窓がついてます。

 

 

 

バスルーム。

ヒバ版貼りの壁仕上げのおかげで湿気にあまり困りません。

 

 

 

 

LDKの隅にはこんな場所が・・・

みどりちゃん専用の出入り口です。これで自由に外に遊びにいけるね。

 

 

 

 

バルコニーには日除け対策に遮光ネット。

お庭の植栽も効果抜群です。

 

 

 

 

2階のフロアの隅には洗面台。

泊まったお客様はここで顔が洗えるので便利。

 

 

 

取材を終えて

取材の中で、印象だったのが『普段着の家』という言葉でした。

その言葉の通り、自分たちの生活に合わせて暮らされていました。

共働きなので立派なキッチンはいらない。使い勝手のいいI型のキッチンで十分。

(対面キッチンではないというだけで、私たちから見ればじつは大変立派なキッチンでした。)

 

家事をしやすいように広く取った洗面脱衣室や、水廻り。

本を読むのが好きだから、たくさんの造作本棚。

自分たちのための家づくりがしたいという考えが現れた家でした。

竣工後もその時の暮らしに合わせて、棚を増やしたり日除けのために遮光ネットを貼ったり、

快適に暮らそうとご自身で工夫されていました。

その時々に自分たちに必要な暮らし方をしていくことは素敵だと感じました。