陽の木の家の標準では、土佐和紙、エコクロス、
オプションでは漆喰、珪藻土、がよく選ばれています。
その中で抜群の調湿効果と柔らかな風合いの天然土壁の珪藻土が大変人気があります。
下記の図は健康面からも良くないビニールクロスと100%自然素材の湯布珪藻土の調湿実験。
少し大げさにコップ1杯の水を狭い空間に閉じ込め、2つの素材の調湿性を比べてみました。
結果は湯布珪藻土の方が20%も多く湿気を吸ってくれました。
梅雨時期OMソーラーで床下に空気を取り込むことは絶対にNGですが、珪藻土で湿度調節もしてくれるので、ジメジメやカビ菌の原因とは無縁の暮らしを送ることができます。
乾燥して肌はかゆい、さかむけも痛い冬、今度は湿気を吐きだしてくれる働きをしてくれます。
さらに壁に向かって霧吹きで水やりをすることでさらに高い効果が得られます。
加湿器が実はカビの原因にもなりえるということも気にせずに冬を越せるのは大変素晴らしいことです。
ウイルスが活動しにくい潤った環境を室内でも作ることができます。
2018年、大阪は北部地震に台風に大変な年でした。
職人不足が如実に現れ、些細な手直しには手も回らない状況でした。
そんな中、陽の木の家で湯布珪藻土を採用いただいた住まい手さんは、ホームページの動画を見ながら簡単にお手入れをされていました。
塗り壁で起こる下記のような事象のものは簡単にDIYで修繕することができます。
・角が欠けた
・柱・梁との境目に筋ができた
・スイッチまわりに手垢がついた
・こどもの落書き、食べ物がついた
・傷がついた
・コーナーにヒビ割れが入った
とても丁寧にこちらでメンテナンス方法を紹介しています。
どれも簡単にできるものばかりです。
これも自然素材の家に住むということ。
いっそ暮らしを楽しんでみましょう。
大分産珪藻土は、50ナノメートル以上の細孔のため吸放湿性は少ないですが、
珪藻土の中でも色が非常に白いので、
湯布珪藻土の色を白色化するために使用します。
珪藻土の中でも特殊なもので、2~50ナノメートルという特有の細孔(メソポア)を多く有します。
湿気のコントロール(調湿性)に優れ、
昔ながらの分厚い土壁を数ミリの厚みで再現するのに適します。
火山灰のことです。陶芸の世界でも使われる素材です。
湯布珪藻土に粘りけを出すために使用します。
のりは食用でんぷんのりです。湯布珪藻土の固化補助材として使用。
「陽の木の家」は、木の現し仕上げと、珪藻土、そしてOMソーラーで、気持ちの良い室内環境を作り出しています。