【i-works1.0住まい手宅見学レポート】第6回:玄関アプローチは小さくかわいく
1年経ったi-works住まい手様宅をお客様と一緒に拝見してきました。
暮らしや感想を皆さんにシェアしたいと思い複数回に分けて投稿しています。
第6回は「玄関アプローチは小さくかわいく」です。
建物が見えてから玄関ドアまでの道や空間が、少し入り組んでいたり、小さく囲われていると、空間にワクワク感をプラスすることができます。
本入り口まで道がくねくねしていたり、緑で目隠しや屋根が出来ていたりするテーマパークと同じです。
待ち時間も、気持ちもワクワクしてきます。
伊礼さんも永田昌民さんのアプローチも緑で覆われていたり、よくくねくねしています。
造園家の荻野さんにお願いしたソーラーコム施工の池田の家。頭上を覆われるような緑が心地良い |
永田昌民さんの書籍より。囲われ、覆われ、時には迷い込むような玄関に魅力を感じる |
そして、今回の住まい手様はi-worksで植栽を使うことで、緑をくぐるアプローチを作っておられました。
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何も他を我慢してまで何もかも立派に作る必要はありません。
工夫をすれば植える木々で囲いや目隠しをするだけで、小さくかわいい「迷い込むアプローチ」をつくることができます。
雨の日に傘を少したたんでくぐる、このワンアクションも煩わしいとは思わない |
そして行く先には、天井がしっかり抑えられた外物置一体の玄関。
建具も造作で天井までしっかり延びているので、落ち着きがありながらも広く感じます。
竣工時、緑はまだないが、目隠しにもなる小さな玄関となっている |
玄関ドアを介して、外からの視線がないのが安心感を生む |
緑をくぐるアプローチがとてもかわいく、毎日の出入りがとても楽しくなる家でした。
第7回は「雨が似合うi-works、雨が好きになる」です。
伊礼さんのお話で分かる設計作法とi-worksを建てる方のための勉強会