地震対策はどんなことをしていますか?

構造に最もこだわるソーラーコムの地震対策は大きく分けて4つです。

(ここでは建物に関しての記載をし、地盤の考え方は割愛いたします。)

 

  • 耐震等級3を許容応力度計算で取得する
  • 寺社仏閣の伝統工法「長ほぞ込み栓」を使用する
  • 直下率も意識してプランする
  • 国産無垢の芯持ち材(丸太の芯のある採ったままの材料)と産地にこだわる

 

地震大国、湿気大国の日本で住宅を安心・安全・快適に長持ちさせるには、本ページの地震対策と、シロアリ対策、湿気対策を構造で行うことが必要不可欠です。

前提として、この3つともを対処療法的ではなく原因療法的に行っている工務店は非常に少ないと言えるかもしれません。

目先の性能数値、表面的なデザインや仕上げ、設備の充実、建物の広さなどで家を建ててしまうと40年後に安心・安全・快適であるかを大きく左右することになります。

土台が揺らぐといくら便利で品の良いものであってもそれが揺らぎかねないのです。

 

その上で、地震対策を安易に「耐震等級3だから大丈夫」「頑丈な金物で固めているから安心」「制震ダンパーを加えたから心配ない」「強度の強い木材だから問題ない」とこのような考え方は非常に危険を伴います。

 

  • その耐震等級3は数値の出やすい計算方法ではありませんか?
  • 材料、金物が頑丈でも「長持ちする」かどうかはわかりません
  • 熊本地震で当時安心されていた耐震等級2の家が倒壊した理由をご存知ですか?

 

これらを丁寧に紐解いていくと、木の家の地震対策で何を施さないといけないのかが良く見えてきます。

ソーラーコムでは家づくり教室で工法や材料の選び方までお伝えしていますので、ぜひ一度モデルハウスにお越しください。