宇治市 LWの窓辺からはじまる、ほぼ平屋の暮らし
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南面に大きく開いた間口が印象的な、宇治市の「ほぼ平屋」の住まい。
今回は、木の家にこだわり続けたご主人とご家族に、入居から3年が経った今の暮らしを見せていただきました。
住まい手の言葉を通して、この家で積み重ねられてきた時間をたどります。
宇治市 T様邸(家族構成:ご夫婦2人+お子さん1人)
Q. リビングでのお気に入りの過ごし方を教えてください
(※LWとは、LIXILと建築家・伊礼智氏が共同開発した高い断熱性能と美しいデザインを両立した高性能樹脂窓)
床板の端材で作った椅子を置いていて、そこに腰かけて外を眺めたり、コーヒーを飲んだりしています。
春と秋は窓を全開にして、縁側のような感覚で使えるのが気持ちいいです。
Q. 季節ごとの過ごし方に違いはありますか?
真夏や真冬は、障子やガラリを使いながら室内で過ごしています。
外と完全に切り離すのではなく、少しずつ調整しながら過ごせるところがこの家の良さだと思います。
Q. リビングと寝室のつながりはいかがですか?
寝室とリビングは、4枚の製作建具で仕切れるようになっています。普段は開けて広く使い、必要なときだけ空間を分けています。
特注で鏡張りにしてもらったので、友人を招いてフラダンスを楽しむこともあります。


Q. 対面キッチンからの眺めや使い心地について教えてください
キッチンに立つと、LWの窓の景色や家族の様子、吹き抜けの広がりを感じることができます。
背面には水屋、物干しサンルーム、洗面室がつながっていて、家事動線はとても楽ですね。
日々の小さな積み重ねですが、時短につながっていると感じます。


Q. LWの戸袋の使い方が印象的ですね
LWと障子の戸袋には、マグネットボードを仕込んでもらいました。
子どもの作品や季節の飾りを貼っていて、成長の記録や思い出が自然と集まる場所になっています。この家ならではの楽しみのひとつです。
Q. 2階のフリースペースは、どのように使われていますか?
吹き抜けに面したフリースペースで、今は植物が増えてきています。椅子を置いて、コーヒーを飲みながらリビングを眺める時間が好きですね。
無垢材に囲まれた、落ち着いた空間です。
宇治らしくお茶で染められた軽やかなカーテンを使用されていた
Q. 玄関や収納について、使い心地はいかがですか?
玄関は1坪ほどですが、下駄箱と土間収納を造作してもらいました。
中二階には、階段途中の屋根裏を利用した収納があり、備蓄品や買い置きをまとめています。
取り出しやすい場所に収納をつくっておくことで、家全体が散らかりにくくなりました。
最後に
木の家を求めて選ばれたこの住まいで、ご家族は3年間の暮らしを丁寧に重ねてきました。
LWの窓や戸袋、動線や収納に、日常と成長の記録が静かに息づいています。
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