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豊中の家(伊礼設計室) 外装木部塗装工事

公開日:2026/01/26(月) 更新日:2026/01/27(火) 施工状況

まだ暖かかった頃、竣工から10年目の定期点検に合わせて、「豊中の家」の外装木部の塗装工事を行いました。

こちらは、伊礼設計室さんが設計を、ソーラーコムが施工を担当した住まいです。

 

前面道路から外観をみます。

軒を深く出した平屋建てで、素朴ながら素材の美しさが際立つ、端正なプロポーションです。

 

外壁はそとん壁。

深く出た軒と合わさり、外壁の汚れはほとんど目立たず、美しい状態を保っていました。

 

今回再塗装を行うのは、写真にみえる木部(玄関ドアとポーチ柱、屋根の破風板と鼻隠し)です。

 

雨風や紫外線にさらされる木部は、

10年を経て、素材としては健全ながらも、塗料の色が少しずつ薄くなっている状況でした。

 

柱右面の右側で一部白くなっている部分は、ご主人が外を眺めるときに、もたれるポジションです。

暮らしの跡が、塗装の薄れになって現れていました。

 

作業は表面の汚れを落してから、塗装へと進みます。

 

後日、塗装完了の写真です。

設計の意図を尊重し、新築時と同じ色で再塗装をしています。

 

色味が深くなり、自然な艶が出ているのが分かります。

 

新築時のきれいさとはまた違った、時を重ねたからこそ生まれる、落ち着きのある仕上がりになりました。

 

住まい手様の暮らしぶりに触れられること、そして建物が美しい状態であり続けていること。

そんな建築に携われていることを、改めて嬉しく感じた一日でした。

 


 

 

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