『光と風が通る、家族がつながる木の家』 大阪市T様

  • 投稿日:2016.3.13
  • 家づくりストーリー

光と風が通る、家族がつながる木の家

 

子供が3人いる私は2011年の東日本大震災の後、

今後起こるかもしれない東南海地震に不安を感じていました。

 

そんななか、子供達の進学・住宅ローン・私達の健康などの

タイミングから、一年半後に引っ越すことを決断しました。

 

まずは、中古戸建てに絞ってインターネットや、不動産屋さん

などで調べ、見て回りましたが、市場に出ている物件は

満足の出来るものではありませんでした。

 

「いっそのこと簡素な新築を建てた方が早いかもしれない・・・。」

それが家づくりのきっかけでした。

 

図書館で手にとった本で見つけた“理想の家”

新築での家づくりを決心してから、希望に合った土地を見つけ、

不動屋さんに紹介していただいた、ソーラーコムさんとは別の

工務店と打合せを進めていました。

 

ところが、いざ自分たちが望む“木を壁で隠さないそのまんまの木の家”

の話しをすると、

「柱・梁のむき出しは、外国材なので、別途加工や仕上げが必要。

石膏ボードで隠した方が安くなる。」

など、私達の意思は却下されてしまいました。

 

そんな時、妻が“地元で評判の工務店で建てた家”という本を

図書館で借りて来ました。

地元で評判の工務店で建てた家

 

その中で、ソーラーコムさんの施工の家が掲載されているのを

見て、「イメージにぴったりだ」と感じました。

 

さっそく連絡を取り相談すると、川口社長が、

「大丈夫です、希望の家は出来ますよ!それはですね・・・。」と、

親切に説明してくださいました。

それがソーラーコムとの出逢いでした。

地元で評判の工務店で建てた家 内容

T様がご覧いただいたお家の写真

 

工務店選びと最終決定の決め手

しかし、今打ち合わが進んでいる工務店さんがある状況で、

ソーラーコムさんで工事をお願いしてもいいものか・・・。

 

私達の理想の家づくりを信頼してお願いできる工務店さんは

どこなのか?

自身で図面を引き、条件を設定したプランで見積もりを

お願いしたり、細かい検討を重ね、考え続けました。

 

見積もりについては、他社さんは外国材を使用したり、

長期優良住宅を希望したのに何故か床面積が足りなかったり、

気になることはありましたが、金額だけ見れば安かったです。

 

しかし、見積外のオプションが多く、国産材にしたり、

自分たちの望む家を建てようとすると、ソーラーコムさんの

見積もりに近い金額となりました。

 

さらに、ソーラーコムさんからは、長期優良住宅ができる提案も

あり、その分の予算も浮かすことが可能になりました。

 

その結果、打合せは進んでいる他社さんではなく、やはり、

国産材にこだわりのあるソーラーコムさんと契約しようと決心しました。

 

現在は当初の見積もりより自分達の希望も膨らみ予算がオーバー

気味です。

 

ですが、その都度、追加の金額がいくらになっているかなど

小まめに打合せをしながら工事を進めてもらっています。

 

タッチの差で間に合った土地購入

実は、以前から検討していた土地は、いろいろと解決しないと

いけない条件がありました。

 

土地購入の相談もできるとのことで、川口社長と何度も相談し、

大筋で条件を解決したのが、とある週末の午前中でした。

 

すぐさま不動産屋さんにアポイントを取り、1時間後に訪問し

土地購入の意思表示をしました。

 

ところが私達が着いたちょうど10分前に、別の方から

「同じ土地を購入したい」と電話が入ってしまったとのことでした。

 

不動産屋さんも判断に困り、その土地の売主様にご相談して

いただいたところ、以前より検討していた私達に土地を売ることを

決断して下さいました。

 

棟上げした我が家を見て再実感した家づくり

いよいよ土地購入も決まり、工事が進んでいくこととなりました。

 

地鎮祭では天気にも恵まれ、光と風が差し込み荘厳な雰囲気でした。

まだ更地の状態だったので“これからから家が建つんだ”という

気持ちがなんとなく湧くくらいでした。

 

しかし、上棟式では未完成ながらも、家の形が出来ていましたので、

家族も私もようやく家を建てて引っ越すんだなぁ、という気持ちに

なって来ました。

 

地鎮祭、上棟式とも、どちらも初めてのことでしたので、

ソーラーコムさんにもいろいろお聞きして準備しました。

とても良い経験になりました。

 

一生の宝もの!  “ドーン!”と伐採、木材は自分の手で!

ソーラーコムさんから、「自分の家に使う木材を、ご家族で

伐採しに行きませんか?」という話しを聞きました。

 

家族の想い出になること、そして、ものづくり、家づくりを通して、

自然や人との結びつきを子供たちや自分たちも学びたいという思いで

ツアーに参加しました。

 

伐採の瞬間・・・これが一番の感動でした。

大きな木がゆっくりと揺れ、「バキバキ!ドシーン!」と大きな音を

建てて倒れる様子が印象的で、「これが家づくりのスタートだ。」

と感じたのを覚えています。

伐採ツアー T様の木の家を伐採

伐採前の祈願式、その後の工場見学や森林組合の方のお話しなど、

自然の恵み、人の手間をかけて一本の材木になっていく工程を

みれたことは、普段経験できない貴重な体験でした。

 

温泉や、食事の時に、他の家づくり中の方々ともお話しする機会が

あり、楽しく過ごすことができ、子供たちも「楽しかった!」と

いっていました。

 

工事が始まってからもギリギリまで考え尽くした家づくり

出来るだけシンプルに、そして、家族の気配を感じ取れる

間取りを検討して頂きました。

 

南東からの光と風を取り込み、1階の水回りは一カ所に集め

回廊出来るように、また子供達はリビングを通らなければ

2階に上がれないように、

部屋の機能は一つに絞らず共用できるように、など・・・。

 

当初の間取りから建設中も次々と変更に付き合って頂いた

ソーラーコムさんに感謝致します。

 

実は、注文住宅を建てるのは、今回で2回目です。

前回は別の会社でした。その時も打合せや仕様確認は

行いましたが、ソーラーコムさん程丁寧ではありませんでした。

 

また当方のイメージをここまで細かく具体化して頂くことも、

私達には考えつきませんでした。

 

現在建築中の新居では、図面上で完璧にプランニング出来たと

思っていても、施工中に変更希望したい箇所がでてきて、

相談することもありました。

 

そんな無理なお願いでも、

「まだ発注していないので、間に合いますよ。」と対応して頂いたり、

直接、大工の棟梁さんからもご提案を頂くことまでありました。

 

いよいよ完成も近づいてきました。まだまだ大忙しの日々

続きそうですが、完成、引っ越しが楽しみです!

 

こちらのTさまのお家が完成いたしました!

完成写真はこちらのページからご覧ください♪
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