日本で「丈夫で長持ち長寿命」の家づくりをする条件は3つあります。
地震・白アリ・湿気 この3つです。
先日に引き続き、一つ目の『地震に強い家づくり』についてお話ししています。
ではどうすれば良いかということで、
前回(=地震に強い長持ちする家づくりとは?)は耐震等級についてお話ししました。
今日は構造計算書について説明いたします。
構造計算書とは、ずばり言うと「家の血統書」です。
住宅にかかる荷重は、風力・積載荷重・地震力・建物そのものの自重、
などがあります。
このような加重がどこにどのようにかかり、どのくらい耐えられるかを
計るもの、シュミレーションをして住宅の安全性を担保するものです。
前回お話しした耐震等級の1の場合は、
住宅を建築する前に役所に提出し建築許可をもらうための確認申請書には
添付して提出する義務はありません。
が、しかし、義務はなくともこの「構造計算書」は必ず作ることをお薦めします。
何故なら、家の血統書といえる書類ですから、
将来50年100年経った時に家の値打ちが全く変わってきます。
お子さん、お孫さんの代まで永く住み続けた時に必要になってくるのです。
耐震等級1の場合は必要ないと言いましたが、
前回お伝えしたように、耐震等級は2以上、3に近づけることが必要です。
ですから、構造計算書は必ず作らなければなりません。
住宅会社、工務店に家づくりを注文する場合は、
「構造計算書は必ず作ってください」と言わなければなりません。
頑張ってくださいね。
私たち木の家ソーラーコムが、グランフロント大阪で開催する
「家づくり計画セミナー」。
この勉強会では、このようなことなど長持ち長寿命の家づくりに
ついてお話ししています。
生涯で一番大きな買い物、最大の「家・住宅」ですから、自分自身で
しっかり勉強して、絶対に失敗しない「家づくり・住宅購入」をしてくださいね。
ご都合の合うときにお気軽にご参加ください。
長寿命の家のつくり方、お話しします!
↓ ↓ ↓
【8月28日(日)】グランフロント大阪開催 「家づくり計画」セミナー
↓↓ 詳しくはこちらのイベントページをご覧ください ↓↓
]]>