自然をデザインする時の、キーワードはパッシブ !
パッシブとは簡単に言いますと、
機械に頼らず、自然のまま暮らすことと理解すると分かりやすくなります。
特に夏の場合はパッシブクーリングと言ったりしますが、
パッシブクーリングには3つの方法があります。
遮熱、断熱、気密、 この3つです。
遮熱の基本は、先ずは日射の遮蔽を行うことです。
夏の日差しを室内に入れない方法を考えます。
庇、日よけ、簾、植栽、壁面緑化、、、などです。
パッシブクーリングでは、夏の日射遮蔽のポイントは・・・
外側で日射を遮る方が効果が大きい !
室内側でカーテンやロールスクリーン・ブラインドで日射を遮るより、
外付けのブラインドや外付けルーバー・オーニングテントなどで
日射を遮ることが効果があります。
もっと良いのは植木・植栽が良いのですが、
常緑の松の木などでよりも、落葉樹の方がより良いと皆さんにお伝えしています。
夏は葉が茂り日差しを抑えて、冬は落葉して日差しを室内まで
取り込むことができます。
一石二鳥、夏冬対応の最高のハイブリッドパッシブクーリングといえます。
夏は涼しく、冬は暖かい、心地よい木の家はこのような設えをすることで
間違いなく出来上がります。
こんなお話しを「家づくり勉強会」ではお話ししています。
一緒に勉強いたしましょう。
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