住宅密集地で間口の狭い家をつくる

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大阪高槻市で完成する木の家は少し間口の狭いかわいい住まいです。

室内にはアンティークなタイルをいろんなところに使って女性目線の楽しい居場所を沢山創りました。

1階はフリーな多目的スペース、2階にリビングなどを設け暮らしが完結できる間取りとなっています。

築40年程の木造住宅は大阪府のいたる所に有り、建て替えの時期を迎えています。

そんな建て替えの一つの参考にして頂ける住まいが大阪高槻市に完成します。

4/20(土)、21(日)にご好意で見学会を開催させていただきまので、皆様ご来場ください。お待ちしております。

 

詳しい案内はこちらをご覧ください。

 

設計のポイント

高槻の間口の狭い家は、よく言う二軒間口の家で住宅密集地によく見掛けます。

厳しい条件で設計プランには気配りが大事です。

隣接するお隣の窓やベランダの位置を調べて窓と窓が合わない事は当たり前ですが、上からの視線で覗かれないように窓の高さや位置を考えて配置する事も重要です。

ガラスの種類も透明ガラスを使用するか不透明の型板ガラスを使うのかを選択します。

窓だけではなく玄関周りの視線も気になるところです。

塀や植栽で緩やかに視線を遮りながら開放感も確保する事も必要です。

風の抜けも考えましょう。

それからお隣との音の問題も考える必要があります。

外からの入ってくる音だけでなく室内からの音漏れの心配もあります。

窓のサッシは防音性能が高い、高気密高断熱のサッシを使いましょう。

壁からの音漏れは断熱材にセルローズファイバーを使用すると良いでしょう。

セルローズファイバーは断熱性能だけではなく防音性能が非常に高くなりますので、壁からの音漏れや侵入は殆んどないと言っても過言ではありません。

是非採用してみてください。

都市部の住宅密集地の家づくりは都市部ならではの問題点を解決してこそいい家づくりになります。

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近隣へ配慮した工事

近隣への配慮もその一つです。

隣地との境界が狭く外部足場を掛けることままならず工事は困難を極めます。

工事に伴う音の問題、埃の問題に始まり、職人さんの移動の車の駐車場確保。

資材搬入車両の駐車の問題。

一番大変な時は上棟の棟上げ工事のレッカー車や生コン打設のポンプ車・生コン車の使用時は狭い道路の場合、車が通行止めになることもあります。

警察署に道路の使用許可書を提出し、許可証を貰わないと工事も出来ない訳です。

何より近隣の皆様には大変なご迷惑をお掛けいたしますので事前のご挨拶は欠かせません。

都市部住宅密集地の建て替え工事の場合は困難なことなど苦労もありますが、完成時の達成感はまた格別です。

病み付きになってしまうかも知れませんね。( 笑 )

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縦長の敷地でお考えの方は必見

このような経験の元、建築させて頂いた高槻の家が完成し、見学会を開催させていただきます。

同じような小さな敷地や狭い間口にお住みの皆様のご来場をお待ちしております。

間口の狭い家づくりのご参考にしてください。

 

詳しい案内はこちらをご覧ください。